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「文藝春秋 巻頭随筆」///20171217 / 06:32 / 一寸古書 /

 

 

今日は「一寸古書」で販売しているものオススメの一冊をご紹介したいと思います。

 

「文藝春秋編 巻頭随筆」です。

 

 

この本のよいところはなんといっても執筆者が豪華であること。

編集者や作家さんはもちろん、

政治家さん、音楽家の方、会社の社長さん、棋士の方、大学教授と様々。

 

例えば

池波正太郎さんが盗聴器を使ったことを書いていたり

画家の岡本太郎さんが音楽のことを書いていたり

音楽家の芥川也寸志さんが梅干しのことを書いていたり

切手収集家の方が広瀬中佐のことを書いていたり

東京理科大学の教授の方が痔の話を書いていたり

国立国会図書館の職員さんが南方熊楠さんが銭湯に入られている話を書いていたり

建築家の方が吉田茂さんが河野一郎氏を嫌いだったという裏話を書いていたり・・・

 

 

40代から上の方には

わあ、懐かしい!と思っていただけることと思いますし

若い人には昔の人の文章の格調・・というか親爺臭さ・・?

を味わっていただけるのではないかと思います。

 

何より良いのは、店主のような仕事終わりの遅い肉体労働者だと

時間も体力もなく

布団に入るとものの五分で寝入ってしまって

読みたい本があっても集中して読み進むことができません。

 

この本は1人3ページと短くて読みやすく

1篇を読み終わったという達成感を持って眠ることができます!!

ちょっとしたコーヒーブレイクの時間、お昼休憩の後などにも便利な短さ。

 

 

 

著名人の方々が競われている文章を10年分から選りすぐられているので

短くても読みごたえ抜群。

くすっと笑えたり、ほろっと泣けたり味わい深いものばかり。

 

とにかくたくさんお話があるので

どなたでも気に入るお話と出会えることと思います。

 

 

 

本当はこの本はあまり売りたくなくって

好きなお話がいっぱい。

特に好きなのは、

松本清張さんがご自身の作品のドラマに

端役で出演されているときの裏話を和田勉さんが書かれているもの

メイクの時間が女優さんと同じだけかかったとかそんなお話をコミカルに描かれています。

それと井上ひさしさんのご兄弟が井上ひさしさんのことを書かれているもの。

井上ひさしさんはお若い頃苦労されているのですが、

その当時のことをご本人の文章では剽軽に軽めに描かれてしまっています。

でも身近な方が描かれていると粉飾ないので本当のご苦労が真に迫ってきます。

 

 

売れなかったら自分のものにしようと思っている分なのですが

でも誰にも知られないままなのも悲しい・・・

こんないい本があるんだよーーーと言いたくなる・・・(-_-;)

 

 

古本屋稼業は難しい部分がありますネ(-_-;)

 

 

全部で4巻あります♪

ぜひお買い求めください^^

 

 

 

 

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